言葉の力
歌を聴いて涙する事がある。
思わず笑ってしまう事がある。
もちろん、歌う人やグループ、歌唱力に感動してるという事もあるけれど、直接心を打つのは歌詞の持つ力だと思う。
あ、でも歌詞だけ読んでも感動する事は無いから、やっぱりアーティストの表現ありきでもあるけど←どっちだよ(^^;;
日本古来の言葉も好き。
何か心に響くものがある。
魂なんだろうか。それで言うとアフリカン音楽とか、南米のリズムとか、人間の根本に響く音楽も多い。
あ、そうかと言えばクラシックもまた違った意味で身に染みてくる。日本の学校では意外とクラシックが流れるから、これは学校に通ってた頃の刷り込みなのかな?
学校で言うと給食の時の音、下校の時の音、各種習慣と共に刷り込まれている。あと運動会ね。きな臭い話になるけど、洗脳とかでも音楽とかリズムというのは使われる。それだけ人間の根本に入ってくるのだと思う。
日本古来の言葉
最近気になった言葉は「もののあはれ」
- 平安時代の言葉
- しみじみとした自然・情趣の世界
- 無限のものへの憧れ
語の説明としては〈あはれ〉は感嘆詞の〈ああ〉と〈はれ〉とがつづまった語であり,また〈もの〉は古くは神異なもの。
「あはれ」は儚さ・哀しさを含んでいるように感じる。その感情こそをあはれと言ってみたりね(*´-`)源氏物語によく出てくるらしいよ。
現代でも使われる
最近の話で言うと[ちはやふる]の[新]の役作り?にキャスティングから撮影までの間監督に言われて[あらた真剣佑]がもののあはれを探す旅に出ていたとか。
どこか東方の方だったかな?現地の人と触れ合って、無事もののあはれを感じたとか理解したとかで撮影に挑めたそう。
面白い監督の指示もあったもんだな(*´-`)
言葉は時に自分も形成する
言葉の持つ力は大きい。
先に書いたように感動もできるし、洗脳も可能だし、人を傷付ける事も、元気付ける事も出来る。
歌詞に限らず、また綺麗な言葉を見つけたら自分のものにしていきたいな(*・ω・)ノ
綺麗な言葉を使えたら自分も綺麗になれる気がする。